まだまだ拙いながら、ネイティブから英語を褒められることが多いんですが、
どうやって英語を勉強したの?って聞かれると僕は必ずNetflixと答えています。
もちろん、TOEFLで必要なスコアを取るために専用の単語帳、模擬問題集の勉強はしました。
継続しているとはいえない程度に、オンライン英会話もやっていました。
しかし意識的に、継続して、楽しみながら打ち込んだ英語学習は本当にNetflixだけでした。
今回は英語学習において見落とされがちな成長段階のお話と、それをクリアするためにNetflixがいかに最強かというお話をします。
まず、僕が思う英語学習の段階についてざっくり説明すると、こんな感じ。
- 単語・文法を学ぶ
- 自分で英文を作れる、イメージできる
- その表現が正しいのか、ネイティブが使う表現なのかわからない
- 実際の会話を見る、聞くことで使える表現が身につく
これは観点によって変わると思うので、あくまで一例です。
僕の経験上、3番目がなかなか厄介で、「なんとなくこういう言い方をするんだろうなー」とぼんやりイメージはあっても、「本当はこんな変な言い方しないよ」ってネイティブに思われるかなぁっていう不安。
英語学習をしてきた方ならこの感覚、わかってもらえるんじゃないでしょうか。
このプロセスを考えると、自分で勉強したボキャブラリを実際に使える形で自分の中に溜めていくフェーズが必要になる。
そこで登場するのが現代最大の映像作品配信サービス、Netflixです。
Netflixは、多くの番組で日本語と英語、両方の字幕に対応していますね。
早速、おすすめの勉強の仕方(というより楽しむ見方)は、
- 基本的に日本語字幕で見る
- 「ん、今の表現は英語でどう言うんだ?」と気になったところだけを10秒戻し、英語字幕に変更して見る
- また日本語字幕に戻して見る
- 2と3の繰り返し
この方法で見ていくと、最初から英語字幕で見て内容がわからなくなる心配もないし、全編を英語と日本語の両方で見て時間を浪費することもありません。
実際に僕はこの方法でアメリカの弁護士ドラマ【SUITS】をシーズン8までかじりつくように見ていました。

英語なんて詰め込んでも話せるようにはなりません。
継続して、ネイティブの英語に触れ続けながら自分を慣らしていくしかないんだと思います。
しんどくなるほど難しすぎない、ストーリーを楽しめる。
これってドラマや映画を使って英語を勉強する上で本当に大切ですよね。
もしかすると学ぶことができる英語表現の絶対数は最初から最後まで英語で見る方法と比べると少ないかもしれませんが、
自分が知っているフレーズをネイティブが実際に使っているのを見ることで、自分の英語に自信がつきます。
たとえば簡単に「Do you~?」や「Would you~?」などのパターンを実際にネイティブもがっつり使うんだ!と知ることができれば、自分でそのパターンを使うことに自信がつきます。
パターンを知ることはなかなか大事で、一つずつ別々に、細かく単語やフレーズを覚えていくよりグッと表現に自信がつきます。
特に多くの日本人は、中学高校と6年間にわたって基本的な単語と文法を叩き込まれていますよね。
「ネイティブはそんな言い方しない!」って教科書の中の英語を批判する内容をネット上で目にすることがよくありますが、教科書で学ぶ英語のパターンは本当に大事です。ふつうに使います。むしろ「変な英語だなぁ」って思う表現の方がどちらかと言うと少数派ではないでしょうか。
日本語のようにいろんな言い回しを覚えなくても、ある程度の会話はこれらのパターンを学ぶことでできるようになります。
英語なんてこんなもんか、って思えると思います。
はい、まとめますと、
・英語学習において重要な「学んだ英語に自信を持つ」という目的のために、Netflixが最強である。
・具体的な方法は、基本的に日本語字幕で見ながら気になったところを英語でもう一度見る。
・学校で学んだ基本的なフレーズはネイティブも普通に使うから、侮るなかれ。
今回は以上です。
英語学習における、「表現が正しいか自信がないフェーズってあるよなぁ」と思いついてから書き始めたらなかなか長くなりましたね。
またなんか思いついたら書きます。
See ya!
Ryo
コメント
[…] さらに、これはNetflixでの英語学習について書いた記事でも述べましたが、 […]
[…] 前の記事でも書きましたが、Netflixを使った会話・表現の勉強が僕には一番効果的でした。 […]