【COVID-19】コロナウイルス感染拡大状況下での日本への帰国について(2021年5月11日現在)

COVID-19
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こんにちは、Ryoです。

今月上旬、どうしても日本で終えなくてはならない所要のため、日本に一時帰国しました。

現在、日本政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、帰国者についてなかなか厳しい水際対策を敷いています。

この状況下で日本に帰国される方がどれほどいらっしゃるかわかりませんが、帰国前に僕が踏んだステップを記録として残しておきます。

まず、日本への帰国にあたり、以下の書類および手続きが必要になります。

帰国に必要な書類および手続き

  1. 出国72時間前に受けた検査の陰性証明書および政府が指定するフォーマット(以下、フォーマット)
  2. 誓約書の印刷および記入
  3. アンケート調査と、その後に表示されるQRコード
  4. アプリのインストールとセットアップ

時系列に沿って説明していきます。

出国前

1. PCR検査と陰性証明書

ここが一番の注意ポイントです!

先述の通り、出国からさかのぼって72時間以内に任意の場所でPCR検査を受け、陰性証明書を取得する必要があります。

検査を受ける医療機関に関しては、特に指定はありません。

アメリカではローカルな薬局、一時的な検査場、クリニック、大学病院など多くの選択肢がありますね。

しかし、検査方法の種類には注意が必要です!

一口に「COVID-19のテスト」といっても、テストの種類は検体の採取方法はたくさんあり、日本政府が帰国をするために定めている検査方法は限られています。

具体的には以下のとおりです。

検体の採取方法:Nasopharyngeal(鼻咽喉ぬぐい液)Saliva (唾液)

検査方法:RT-PCR法をはじめとする8種類(厚労省サイト参照)

注意点その1 検体の採取方法

日本への帰国において認められている有効な検査方法は、NasopharyngealとSalivaの2種類のみです。

同じPCR検査であっても、採取方法が違うだけでNGになってしまいます。

特に注意が必要なのがNasopharyngeal(鼻咽喉ぬぐい液)。

鼻咽喉ぬぐい液とはすなわち、「鼻に棒を突っ込む方法」ですが、「鼻に棒を突っ込む方法」にもいくつか種類があります。

ですので、検査を実施するクリニックに直接問い合わせたときに「鼻に棒を突っ込む方法だよ」と説明をされても、それがNasopharyngeal法であるかは別問題なのです。

「鼻に棒を突っ込む方法」の検査を受ける場合は、必ずNasopharyngeal法であることを確認してください!

Saliva(唾液)の方法には複数種類ありませんので、特に心配はないかと思います。

予約の際には必ず、検体の採取方法を確認し、NasopharyngealまたはSalivaによる検査であることを確認してください!

注意点その2 政府が定めるフォーマットの使用

日本政府は現在、政府が定める陰性証明書のフォーマットの使用を帰国者に求めています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

検査証明書の提示について

現地で検査を受けたあと、陰性証明書がもらえるかと思いますが、日本への帰国の際はその証明書に加えて、先述したフォーマットにも医師に記載してもらい、2枚併せて提出する必要があります。(なんで!)

スムーズな入国手続のために必要なフォーマットだとは思いますが、なかなか書いてくれる医療機関を探すのが大変なんですよね…

しかも、アメリカではCOVID-19専用の一時的な派出所のような検査所がたくさんあり、そこには医師が常駐していないことが多いです。

また、検査結果もメールなどで電子的に届くことが多いので、追加で手書きのフォーマットにも記載してくれる検査所を探すのはなかなか大変でした。

注意点その3 「出国前72時間」の計算

検査を受ける、「出国前72時間」の計算についても、つまづきそうなポイントがいくつか考えられますので、注意が必要です。

まず、出国前72時間であるということ。

すなわち、日本へ出発する国際線の出発時間からさかのぼって72時間である必要があります。

僕のケースを例に出します。

僕はアリゾナ州のフェニックス・スカイハーバー空港からサンフランシスコ国際空港で乗り継いで、成田空港に飛びました。

この場合、72時間の計算はサンフランシスコ国際空港から出発する国際線からさかのぼって計算する必要があります。

国内線であるフェニックス→サンフランシスコの飛行機からさかのぼって計算すると、検査の時間が72時間以内に収まらない可能性がありますので注意してください。

次に、出国から72時間以内に「検体を採取すること」が必要であり、結果の判明の時間ではありません。

厚労省が発行するフォーマットには検体の採取時間と、結果の判明時間を記入する欄がありますが、重要なのは検体の採取時間です。

出国からさかのぼって計算した72時間以内に検体を採取できるように、時間を調整して検査の予約をとってください。

ちなみに僕はこちらのクリニックでPCR検査を受けました。

https://getwellnowaz.com

GET WELL NOW

ドクターが本当に親切に対応してくれました。日本への帰国に検査が必要であることも認識しています。

アリゾナ州、フェニックス周辺にお住まいの方はぜひ参考にしてください。

事前に検査方法、フォーマットの使用可否を電話で確認し、72時間を綿密に計算して予約しました。費用は$50。

直前に検査方法の違いに気づいてキャンセルしたクリニックは$150だったので、安くて助かりました。

2021.5.24 追記

Get Well Nowのドクター、Markから連絡がありました。

これまで日本人の検査でいくつか偽陽性*が出てしまったことがあったため、現在は検体を2つ採取して検査する方式を取っているそうです。

そのため費用は倍の$100になっています。

*偽陽性:本当は陰性だが、誤って陽性の反応が出てしまうこと。どの検査も有効性は100%ではないので、PCR検査でも稀に偽陽性が出てしまうことがあります。

PCR検査に関する注意点まとめ

  • 日本へ出発する国際線からさかのぼって72時間以内を計算すること(出発地との時差に注意!)
  • 検査の方法に注意すること
  • 日本政府が指定するフォーマットの使用可否の確認し、医師のサインを必ずもらうこと

2. 誓約書の印刷および記入

帰国の際には、政府が定める誓約書への記入及び提出が必要になります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00249.html

誓約書の提出について

こちらは日本に到着後の空港で必要になりますが、出発から到着まで印刷するタイミングはほぼないと思いますので、事前に印刷し記入しておきましょう。

記載内容は、氏名や生年月日などの基本情報、パスポート番号、帰国後14日間の滞在場所や空港からの移動方法、連絡先もろもろのルールに同意する旨の確認などです。

準備が必要な内容は求められません。

3. アンケート調査と、その後に表示されるQRコード

国内線、国際線問わず、最初に乗る飛行機のチェックイン時にQRコードの提示を求められます。

質問票はこちら。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00251.html

質問票の提出について

通常時であれば、空港でのチェックインはカウンター周辺にあるATMでセルフでできるところです。

しかしこの状況下では、途中まで情報を入力したところで係員を呼び出す画面に切り替わり、QRコードを提示するよう求められます。

僕はこのQRコードを事前に準備していなかったため、その場でアンケートに答える羽目になりました。

といっても5分程度で終わるものなので、大きな心配はないかと思います。

ここでQRコードを読み込む作業は必要ありませんでしたが、提示しないとチケットの発券ができませんでした。

このQRコードは日本に到着後の空港でも使用します。

4. アプリのインストールとセットアップ

必ずしも出国前にすべて終える必要はありませんでしたが、以下4つのアプリをダウンロード・セットアップしておく必要があります。

詳細は厚労省サイトを参照してください。

  • OEL
  • SkypeまたはWhatsapp
  • COCOA
  • スマートフォンの位置情報設定

特に難しい設定を個人でする必要はありませんが、SkypeおよびWhatsappに使用する電話番号・メールアドレスは誓約書に記載するものと同一である必要があるので注意してください。

以上、日本への帰国に必要な手続きまとめでした。

これらのステップをクリアし、日本へ向かう飛行機に乗れさえすれば、帰国後のPCR検査で陽性反応が出ない限り日本に入国することができます。

帰国後

14日間の自己隔離

つづいて帰国後の対応について。

アメリカをはじめとする海外からの帰国者は、原則として14日間は自宅およびホテル等にて自己隔離をする必要があります。

僕の場合は成田空港周辺のビジネスホテルに3泊し、その後、家族の迎えで地元新潟の自宅まで帰ってきました。

公共交通機関の使用は認められていないので、滞在するホテルを手配するか、自宅までの迎えorレンタカーを手配しましょう。

2021年5月現在、テネシー州、ミシガン州、フロリダ州、ミネソタ州は変異株の流行地域として指定されています。

これらの州から帰国される方は、帰国後3日間は検疫所が確保する待機場所で3日間を過ごし、再度検査を受け、そこから14日間の隔離をすることが必要になります。

毎日のチェックアップ

1. 健康状態確認

入国時に提出した誓約書に記載されたメールアドレスに、毎日11時ころに厚生労働省からメールが届きます。

毎日14時までに、こちらのメールに記載されたリンクから、健康状態についてのアンケートに回答する必要があります。

具体的な質問は、本人または同居人に体調不良の人がいないか、という2問のみです。

回答の送信を忘れているとその後、フォローアップのメールが来て、18時までに回答するように指示されます。

2. 位置情報の送信

帰国の際にダウンロードした位置情報の共有アプリ、「OEL」を使って、その時の位置情報を送信する必要があります。

1日2〜3回ほど、ランダムな時間に以下のような通知が届きます。

この通知が届いたらできるだけ早く、アプリを開いて以下の青いボタンから位置情報を送信しましょう。

3. SkypeまたはWhatsappへの応答

誓約書に記載したSkypeまたはWhatsappのアカウントに、保健所の方から不定期で連絡が来ます。

(帰国後1週間現在、連絡はまだ1回のみです。)

着信があったらカメラをオンにして応答しましょう。

僕の場合は隔離の場所を変更したため、OELで位置情報のアップデートをすることの指示と、簡単な質問をされるくらいでした。

帰国後1週間現在、僕がシェアできるのはこのくらいだと思います。

情報量が多く、分かりづらい気がしますすいません…

日本への帰国を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

追加の質問等ありましたら、TwitterのDM、コメントにお願いします!

https://twitter.com/Mr2248

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