【日本語訳】アーセナル監督ミケル・アルテタとアーセナル女子監督ジョナス・エイディボールの会話

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アルテタ(MA) キックオフの1時間前のドレッシングルームと、試合に向かう2分前のドレッシングルームはぜんぜん違うんだよな

エイディボール(JE) めっちゃ違うよな。2分前はどんな感じでやるの?めっちゃ盛り上げるかそれとも基本に集中させる?

MA 基本的には感情的になるかな。どう試合を始めたいか。試合の中で誰に勝ちたいか。すべてのそういうことだね。いつもコーチからフィードバックをもらうのが好きなんだ。相手がどんなウォームアップをしてたか。お互いにコーチングし合っていたか。だらだらしてたか。テキパキやっていたか。集中していたか。

JE アップのときは外にいる?それとも中にいる?

MA 中にいるね

JE 俺もそうするほうが好きだね。WSL (Women’s Super League: 女子サッカーリーグ)ではかなり多くの情報を相手に与えてしまっているんだ。試合のフォーメーションでアップするから何かを変えてきたらすぐに分かる。だから俺は外に出て見ることにしてるよ。

MA うちには相手のアップを見る担当がいるんだ。だから相手がポジションとかクリアとかファイナルサードでのパターン攻撃とか誰が右サイドでプレーしてるかとか。だから何をするべきか最低限の情報は入ってくる。けど最近のプレミアリーグは悪夢だね。相手がこうプレーしてくるだろうと思って準備しても、メンバー表を見たら「oh…」ってなる。

JE わかるわ。

MA ぜんぜん違うんよ。だから結局はプランA、プランB、プランCとか準備しなきゃいけない。彼らがそうしてきたら、我々はこうする、とか。だから今はもう相手のメンバーリストを見るまでどうプレーするか選手に伝えないことにしてるんだ。いいか、我々にはゲームプランが2つある。OK、相手は5-3-2でプレーしてくる。そしたら試合に向かう10分前に、これが我々のゲームプランだ。って説明する。

JE でもめっちゃ変わったよね。俺がコーチ始めたときは「相手じゃなく自分たちのやりたいプレーに集中しよう」って言ってたわ。だからいつも同じフォーメーションで戦ってたね。けど最近は「相手がこうしてきたら我々はこうプレーする。」でもそれが自分たちのやりたいプレーだよね。

MA 間違いない。

JE 自分たちがポジションを変えて、相手も変えてきたら、また自分たちも変える。でもめっちゃ情報量多いよね(笑)

MA 多くのことを理解しなきゃいけない。だからチームのプレー原則に基づいてプレーすることが大事。なぜなら我々は常に原則に基づいてプレーする。その原則とかコンセプトを、相手のプレーの仕方に応用する。だから選手のポジションは臨機応変に変わる。ここじゃなくて、ここ。ボールがあっちだったら自分のポジションはここ。だけど全部同じことだよね。

JE そうだね。だからポジションがどこであれ、常にプレー原則がある。完全に同意だね。

MA んで、あるポジションでは、常にスペースを埋める。そうすれば遠くの選手がフリーになれる。

JE どのポジションがそのスペースを埋めるかは状況によるよね。

MA 大切なのは、バックラインでマンツーマンのゲームにすることを良しとするか、一人多い、あるいは少ない状況で守ることを良しとするか。それは我々の選択次第だよね。ただ、それが違いだ。もっと個人のデュエルを見ることになるか、より守備的になるか。けど…めっちゃ大変だよね(笑)

JE そうだね(笑)

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