【ご報告】MLSでのインターンシップ&その経緯

トレーナー留学
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お疲れさまですRyoです。

タイトルのとおりですが、MLS(Major League Soccer)のとあるチームでインターンシップをさせてもらうことになりました。

期間はこの6月から8月いっぱいの3ヶ月間。

場所はフロリダ州マイアミ、とだけお伝えしておきます。

こういった情報がコンプライアンス的にどうなのかいまいち把握しきれていないので、明言は避けておきます。(場所でわかってしまいますが…)

ATプログラムにおけるClinical experience

さて、このインターンシップに至る経緯について少し触れておきます。

基本的にAT学生は、プログラム側から定められた場所で、決められた指導担当者(Preceptor)の元で2年間の実習を積んでいきます。

それぞれの実習先で過ごす期間はだいたいセメスターごと。

今月上旬で終わった僕の高校実習は1月〜5月のSpring semester(春学期)に割り当てられたものです。

ただし、1年目と2年目の間、いわゆる夏休みの期間は少し話が変わります。

Clinical Practicum

春学期と秋学期の間の期間、だいたい5月中旬から8月の末までの期間は多くの学生にとっては夏休みになります。日本に3ヶ月帰国し、リフレッシュする学生も多いようです。

しかし2年間の構成が一般的な学生とは異なるATプログラムでは、夏学期(5月〜7月)にも授業があり、同様に実習も入ります。

この夏の実習は比較的自由が利く”Clinical Practicum”と呼ばれ、学生は自分のキャリアや興味に従い好きな場所で実習をすることができます(もちろん、NATA公認ATをPreceptorに持つことが条件)。

この期間は実習時間の下限と上限が定められているだけで、言ってしまえばアメリカ国外でも実習ができます。

ATプログラム卒業後にプロに行きたい学生はプロスポーツチームでのインターンシップ、大学スポーツなら大学スポーツでの実習、逆に夏休みをできるだけ長く満喫したいなら最低限の実習を積んであとは休みにすることも可能です。

ちょうどこの6〜8月の期間は、NFL(フットボール)の各チームがプレシーズンのサマーキャンプをする時期でもあります。

アメリカ最大のスポーツであるフットボールの、シーズンで最も多くのスタッフが必要なタイミングに学生インターンを確保できて、学生も経験とコネクションを得ることができる、というWin-Winな機会ですね。

大学での実習か、プロチームでのインターンか

また、8月の実習期間(Pre-season)は大学から割り当てられた実習先で過ごすことが求められるため基本的には7月末で切り上げて大学に戻らなくてはなりませんが、例外的にClinical Practicumでの実習を継続することも可能です。

ただしその場合は、8月にシーズンが始まるカレッジスポーツ(例えばサッカー)などの実習先に割り当てられることは難しくなります。

僕の場合は8月〜12月の実習期間でUSFの男子サッカーを希望するという選択肢もありましたが、アメリカのプロサッカーチームで働くことが目標、というか前提でアメリカ留学に来ているので、迷わずMLSチームでの長く過ごすことを選びました。

インターン獲得までの流れ

僕がMLSチームでのインターンシップを獲得するまでの流れを簡単に書いておきます。

ATプログラムによって異なると思いますが、AT学生・その他学生にとって参考になれば幸いです。

Resume・Cover letterの準備

インターンシップのみならず、仕事への出願、大学への出願など至るところで必要になるのがこれらの書類です。いわゆる履歴書と志望動機みたいなもの。

これらを準備して、自分の持っているコネクションを最大限に駆使して、ひたすらメールで送る。大事なことですね。

MLB・NFLでのインターンの場合はPBATS・PFATSというATのポータルから情報を得て、そのまま出願することができます。

サッカーの場合はリーグ自体もまだ新しく、まだそこまで体制が整備されていないのかもしれません。PSATSというサイトはありますが、3年前から更新が止まっているようです。

Interview

提出した書類が通ったら、電話またはZoom等でのインタビュー(面接)になります。

詳しくは書きませんが、志望動機や自分の強み・弱みなどを話せるように準備しておくのが吉です。1〜2回のインタビューが通ったら、晴れてインターンシップ獲得。

僕のケースでは、電話でのインタビュー1回のみでした。

Affiliation Agreementの締結

いっっっっっっちばん時間がかかってストレスフルなのがこのプロセス。

大学側と実習先の契約の締結です。

このプロセスに関しては学生ができることは非常に限られており、ひたすら大学側と実習先が契約書のやり取りをするのを外野から見守るのみです。

僕の場合、1月下旬にチームからインターンができるとの良い返事があり、Affiliation Agreementのプロセスが始まりました。

…で、なんだかんだずっと待って、ようやく最終段階に入ったのが先週のこと。

待機期間なんと4ヶ月。

最終段階に入ったと書きました。そうです、まだ終わってません。笑

あとは大学の上層部(?)がサインをするだけということで、マイアミへの移動や実習を始める準備を始めていますが、なんともストレスフルで長いプロセス…

もちろん実習先によってはキャッチボールがスムーズに進むこともあるんですけどね。

いざインターンシップスタート!

ここまでのプロセスを経てようやく実習・インターンを始めることができます。

過去に学生が実習に行ったことがある実習先については、すでにAgreementが交わされているので、非常にスムーズに入っていけるのではないかと思います。

ただし、僕のように新しい実習先を見つけてきて実習をする場合はなかなか時間がかかります。

他の大学のATプログラムではどうなのか、気になるところです。

自分でインターンを取ってくることが許されていないプログラムもあると聞いたことがあります。

アメリカスポーツ界におけるインターンシップ

僕もまだ学生なのでさほど詳しいわけではありませんが、アメリカで仕事を得る上でインターンシップやコネクションは非常に重要です。

コネクション・経験が何もない状況から仕事にありつくのはほぼ不可能とも言えるかもしれません。特にプロの世界では。

先述したResumeという書類では、最後のページに”Reference”として、自分のことをよく知り、説明してくれる証人の連絡先を3〜5人書くのが一般的です。

僕の場合はATプログラムのディレクター、これまでの実習先のAT、去年インターンしたサッカーチームのATなどを書かせてもらっています。

これらのReferenceは信頼を担保する上での形式的・書類的な記載かと思いきや、彼らには実際に連絡が行き、その学生の人間性、スキル、懸念点などが聞かれます。

当然、そのReferenceになっている人は良い点も悪い点も話すことになるので、Referenceに誰を書くかは大事なポイントです。

また、その人の許可なく勝手に名前をReferenceに記載することはご法度。

仮にその学生が実習先で非常に悪い印象を与えた場合、Referenceとして紹介したその人にも悪い印象がついてしまうためです。

要は、常に良いReference・紹介をしてもらえるように優れた人間性を保つこと、そしてコネクションを可能な限り広げていくことが必須ですね。

幸い、僕はこれまでの留学生活で良いATに恵まれ、偶然も重なって様々なコネクションを得ることができました。

今回のMLSでのインターンシップもコネクションや偶然が重なって得られたものかもしれませんが、そこに至るまでの心構え、コネクションを築くための準備は入学する前からしていました。これは胸を張って言えます。

卒業後にどのような仕事に就きたいか、具体的なイメージを入学前に持っておくのは難しいかもしれませんが、留学は時間・お金という莫大なコストがかかるものです。

長期的かつ広い視野を持って準備するのは非常に大切なことですね。自戒も込めて。

インターンの報告だけしようと思ったら、だいぶ長い記事になってしまいました。

今日も読んでいただきありがとうございました。

Take care!

Ryo

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